| 書名 | 軍記物語 戦人と環境 -修羅の群像- |  |
| シリーズ名 | ||
| 著者 | 石井由紀夫 | |
| 本体価格 | 8500円 | |
| ISBN978-4-8382- | 3268-0 Ｃ0021 |
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| 発行年月 | 平成26年9月 | |
| 判形・製本 | Ａ5判・上製 | |
| 在庫情報 | 有 | |
| 『平家物語』・『太平記』を核とした、いくさ物語に登場する武将像を掘り下げ、古文書や周辺文学作品、時代性をフィルターにして描かれた物語世界の深層に迫る。 | ||
| 【目次】 第一部 修羅の群像─軍記物語における人物論─ 第一編 軍記物語における人物論の諸問題 第二編 新中納言平知盛 第一章 平知盛の歴史像／第二章 壇之浦合戦の平知盛について ／第三章 都落ちの平知盛／第四章 不在の大将軍─武将像の形成／第五章 一ノ谷の平知盛 第三編 足利左馬頭直義 第一章 足利尊氏・直義兄弟の光と陰／第二章 「暦応期」の足利直義／第三章 「康永期」の足利直義 第四編 人物小論 第一章 婆娑羅絵の二人─『太平記』の武士功名譚の形成─／第二章 護良親王─戦う将軍宮 第二部 軍記物語の環境 第一編 『太平記』の環境 第一章 細川顕氏の敗北の意味─『太平記』の視点について─／第二章 太平記「従伊勢国進宝剣事」について／第三章 太平記と朗詠注 第二編 室町軍記の環境 第一章 『大塔物語』雑考／第二章 『文正記』雑考／校本『文正記』／第三章 『ささごおち・なかおおちのそうし』雑考 付論 『松浦宮物語』におけるの構想の破綻─宇文会と鄧皇后 |
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